半導体・AIインフラ

米データセンターの電力消費、2030年に全体の12%へ——Google・エヌビディアなどが「節電」で連合、接続待ち短縮

米国で、AIの普及とともにデータセンターが使う電力量が膨らみ、2030年には国全体の約12%に達する見込みだ。首都ワシントンやバージニア州など東部の一部では、数年先に必要な供給力が不足している。Googleやエヌビディアなどは節電の連合を組み、発電所や送電網の新設を待たずに、今ある設備から電力を引き出す。

純利益12倍のマイクロン決算——顧客の前払い320億ドル、積み上がるメモリーの「予約」

半導体メモリー大手の米マイクロン・テクノロジーの2026年6〜8月期決算は、売上高が前年同期の約4.8倍、純利益が約12倍になった。顧客との長期契約は26件に増え、前払い金などは320億ドルに達した。メモリー需給の逼迫を受け、顧客が数年先の供給を確保する動きが広がっている。

日本のAIサプライチェーン30社の給与ランキング——25社が増加、1,000万円以上は13社

日本のAIサプライチェーンを担う国内上場30社について、平均年間給与をランキングにした。首位はキーエンスの2,178万円、2位はディスコの1,880万円。1,000万円以上は13社。30社のうち25社で前年から給与が増え、上げ幅が10%を超えたのは6社だった。

売上2.1倍で最高益のNVIDIA決算——巨大テックの外へ広がるAI半導体の買い手

半導体大手、米NVIDIAの業績拡大が続いている。買い手は巨大テック以外まで広がり、新興AI企業や各国のAI基盤向けの売上がすでに半分近くを占める。同社は先の需要を見込み、製品に組み込むメモリーなどの予約総額をこの3カ月で2倍超に膨らませた。

パナソニック、第1四半期で41年ぶりの最高益——押し上げたのは「AIの裾野」

パナソニックホールディングスの2026年4〜6月期決算は、営業利益が前年同期の2.1倍の1,825億円となり、第1四半期として41年ぶりに最高益を更新した。押し上げたのは、AIサーバー向けのコンデンサーと電池だ。AIの需要は作る側から「支える側」の裾野へ広がっている。

純利益46倍のキオクシア決算が映す「転換点」、AIは使われる段階へ

半導体メモリー大手キオクシアホールディングスの業績拡大が加速している。2026年4〜6月期の純利益は前年同期の46倍。この決算が映し出すのは、AIが「投資される段階」から本格的に「使われる段階」に入ったという明確な転換だ。